自分のものとして購入するわけではないけれど、借りるという形ながら限りなく所有に近い満足感が得られるのが魅力のカーリース。
カーリースで選択できる車の種類は様々ですが、軽自動車を利用することは可能なのでしょうか。
カーリースの種類は用途によって幅広く準備されている
一口にカーリースと言っても、共通しているのは借りるという点のみで、目的などによって利用者も会社の考え方も異なります。
たとえば高級外車を乗り回したいという人もいれば、できるだけコストを抑えて移動用としてのみ必要という人もいます。
軽自動車をカーリースするメリットとは？
そんな用途の広いカーリースの中には、もちろん軽自動車を扱っているサービスも存在します。
その最大のメリットは、やはり安さでしょう。
税金、燃費、メンテナンス料など軽自動車には経済面のメリットが多く、もちろんカーリースの料金も普通車に比べて安くなっています。
たとえば仕事での行き来などで、あくまで移動する手段として最低限の性能を備えていればいいという人にとっては、少ないコストで十分なものだと言えるでしょう。
軽自動車をカーリースするデメリットとは？
ですが利用方法によっては、軽自動車のデメリットもあります。
たとえば軽自動車は普通車に比べて、高速での安定性に欠ける点や、乗員に制限があるなどの問題もあります。
仕事での利用でも高速道路を使うことが頻繁にある場合には、軽自動車だとやや使いにくいかもしれません。
また軽自動車は最大4名しか乗れないので、自分以外にも誰かを乗せる場合には人数が限られたり、少し狭く感じられることもあるでしょう。
また安全面でも、普通車に比べると劣ってしまうことは否めません。
まとめ：仕事などで必要十分ならば軽自動車はコスパよし
ただし前述したデメリットをそれほどデメリットと感じないならば、軽自動車ほど使いやすい道具もないでしょう。
実際、現在の日本で最も売れているのは軽自動車です。
出来るだけ安く、必要十分な性能のみ求めているならば、ちょうど良い存在とも言えます。